「離婚を切り出すときに気をつけたい7つのポイント」
こんにちは。
最近、よくご相談を受けることの1つが、
「どうやって離婚を切り出せばいいのか?」という
お悩みです。
つい、パートナーに対して感情的になっていた
して、話し合いはするけれど、全然内容が詰まって
いかない、ということもよくお聞き致します。
そこで、今日は、これまでのご相談から分かって
きました、よりスムーズに対話を始めるための
ポイント!をお伝えしたいと思います。

まず1つ目に大切なのは、
「感情的な状態での切り出しは避ける」
ことです。
喧嘩の最中や、イライラが頂点に達している
ときの話し合いは、お互いを深く傷つける結果に
なりがちです。
冷静な判断ができる状態まで、しっかりと時間を
置きましょう。
2つ目に大切なのは、
「場所と時間の選び方」
です。
お子さんがいない時間帯を選び、携帯電話の電源を
切るなど、集中して話し合える環境を整えることが
重要です。
ご自宅であれば、リビングのような開放的な空間での
対話をお勧めします。
切り出し方のテクニックとして、
「私は~と感じている」という主観的な表現を
心がけましょう。
「あなたが悪い」という非難や批判は、
相手の防衛本能を刺激し、建設的な対話を
妨げてしまいます。
自分の気持ちや考えを、できるだけ穏やかに
伝えることを意識されてください。
また、突然の切り出しは避け、段階的なアプローチを
取ることをお勧めします。
例えば、
「私たちの関係について、ゆっくり話し合う時間が
欲しい」
といった具合に、まずは対話の機会を作ることから
始められてみてください。
話し合いの中では、相手の言葉に耳を傾ける姿勢も
とても重要です。
たとえ相手の反応が感情的であっても、
遮ることなく最後まで聞く努力をされてみてください。
相手の気持ちを理解しようとする姿勢が、より
建設的な対話につながります。
ご離婚をされたい、という決断に至った理由に
ついても、できるだけ具体的に説明することをお勧め
します。
ただし、相手を責めるのではなく、お二人の関係性や
ご状況に焦点を当てた説明を心がけてみられてください。
「このままでは私たち二人とも不幸になってしまう」
といった、双方の幸せを考えた視点での説明が効果的です!
3つ目に大切なのは、
「一度の話し合いで結論を急がない」ことです。
相手にも考える時間が必要です。
話し合いの場を複数回設けることで、
お互いの気持ちを整理し、より冷静な判断が
できるようになります。
ご離婚の切り出しは、決して容易なことではありません。
しかし、適切なアプローチを心がけることで、
その後の関係性にも大きな影響を与えます。
特に子どもさんがおられる場合は、将来的な関係性を
考慮した対話が重要になってきます。
まずはご自分のお気持ちを整理し、計画的に話し合いの機会を
作ることから始められてみてください。
そして必要に応じて、カウンセラーなど専門家のサポートを
受けることも検討してみてはいかがでしょうか。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
